バルコス 岡山
- kim190miller92
- Oct 2, 2022
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バルコスの中古が安い!激安で譲ります・無料であげます|ジモティー 【パーソン】バルコス社長 バルコス 岡山 倉吉拠点に世界ブランドへ コロナ禍の影響は受けたもののバッグのバルコスが元気だ。 創業した鳥取県倉吉市を拠点に、爬虫(はちゅう)類バッグの販売からスタートし、現在では「バルコス」「ハナアフ」の2ブランドを軸に国内外での販売を広げている。 あくまでも物作りにこだわり、地方に依拠しつつも、通販などで全国に顧客を増やしている。 今秋には東京証券取引所の東京プロマーケットに上場した。 コロナ禍で閉めざるを得なかった実店舗販売は厳しく、昨年以降、何店舗かがオープンした都内店が特に影響を受けました。 一方、地方店は影響がそれほどでもなく、戻りも早かったですね。 地方、郊外は車で店まで行けますし、密になりやすい電車に乗る必要もないですから。 館に入っていても、例えば米子しんまち天満屋に入っていますが、ここも郊外というか車で行くところです。 私は鳥取にUターンしてまずは爬虫類のバッグをホテルなどを借りてイベントで販売していました。 北海道から九州まで会場を借りてやっていました。 20年ほど前ですが、知人に百貨店で販売してはどうかと言われて、早速、百貨店に電話してお願いしてみましたが、爬虫類をやっている倉吉のバルコスとお伝えするとほぼダメでした。 バルコス 岡山 ドイツでバッグ売り上げナンバーワンだったこともあって、今度はピカードの代理店をやっているバルコスですと言うと百貨店との話は進みました。 ピカードはすぐに拡販できて百貨店の口座も増えていきました。 ただ、ドイツの商品をそのまま持ってきても売れないので、日本向け商品を作らせてもらうことになり、ピカードの中国の工場を使わせてもらって生産することになりました。 百貨店は売り場を広げれば売り上げをとれることがわかってきましたから、さらに欧州から「ラウム」ブランドを加えて場所を増やしていったんです。 ただしばらくして百貨店の再編があり、売り場も減っていきました。 15年ほど前に(海外ブランドに依存するのではなく)自分らの商品を世界に発信していこうと新たなビジネスモデルに乗り出しました。 ミペルへの出展も念頭に、中国にサンプル専門工場を作りました。 そしてミペルに出展しましたが、ひどい結果でした。 世界を知ったという感じでしたね。 トレンドや生産などあらゆるところを見直して、3回目の出展あたりから日本人を中心に注文を受けるようになりました。 欧米はサンプルにはあまり見向きしないのですが、日本人はサンプルを欲しがるので、それも影響したんでしょう。 そこから日本でのOEM(相手先ブランドによる生産)の仕事が増えていきました。 中には米国のディスカウンターのTJマックスからもオーダーがありました。 こうした国内外からのOEMで(コスト競争力が)鍛えられました。 OEMをやっているころ、自社ではバルコスを始めました。 07年に発売した海外向けのハナアフはしばらく普通のトレンドの牛革バッグを出していましたが、その後、日本らしさのある商品開発に見直して拡販に本腰を入れました。 発想は日本人の好きな日本製ではなく、外人の好きな日本製ということです。 例えば、(モデル、タレントでいえば)日本人が好きなのは水原希子さんで、外人だときゃりーぱみゅぱみゅさんという感じでしょうか。 色などはあえてトレンドを考慮せずアニメにヒントを得ました。 「ガンダム」(ロボットアニメのキャラクター)のような赤と白、立体感ですね。 日本人が京都の舞子さんの格好にそれほど関心が高くないけれども、外国人には非常に関心が高いというようなイメージでしょうか。 これがコーテリー(米国)に出して反応が良かったんです。 5年ほど前から海外の売り上げが大きく伸び、タイを始め代理店も増えました。 その後も非常に評判がいいですね。 ハナアフも日本よりも圧倒的に海外で売れています。 欧米での展示会にも毎回出展し、ずっと好評です。 今年はコロナ禍で中止になり残念ですが。 海外向けが好調なことから、国内向けも強化しようと5年ほど前から本腰を入れました。 そのころ海外と国内を分けてやっていたんですが、海外はキャッチーに提案して、国内はOEMのノウハウを活用して価格を抑えていこうということにしました。 4年前に出した1万円のバッグは非常に人気でした。 価格への納得感が大きいことを痛感しています。 特に地方はその傾向が強いと思います。 5年前に倉吉の本社に併設したショールームを直営1号店としてオープンしました。 場所は非常に街外れにありますが、今では全国から来店されています。 その後、BtoC(企業対消費者取引)を真剣にやろうとすると、実感があまりわかないとこ
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